iPad版のPhotoshopがついにリリース!Photoshop CCを利用中のデザイナーはとりあえずiPadにインストールしておくべし。

去年の今頃、2018年のAdobe MAXで開発が公表された、iPad版のPhotoshopがついに今週リリースされました!

Appストアではこんな感じ。「Adobe Photoshop」がきました!

早速、インストールして使ってみます。 

起動すると、Adobe アカウントでのログインを求められます。ぼくはフォトプランで利用しているので、そのアカウント&パスでログイン。

試しに、psdファイルを開いてみました。

PC版のPhotoshopの違い、各メニューは右サイドにありました。

ちゃんとレイヤー表示してます。(画像はモザイクかけてます)。乗算などのレイヤーオプションもあり。おー、フォトショップぽい。

フィルター類は、どうやらまだ対応していない(サポートされていない)ようです。カラーモードの変更もどうしたらよいのか分からず…(たぶんどこかにあるかも。

とりあえず、ちょっと触れてみましたが、レイヤーの順序も変更できたりとタブレットでPSDデータを少しでもいじれるようになったのは大きいかも。ちなみに、データはAdobeのクラウドに保存されていくようです。

まだ全部把握はできていませんが、サポート前の機能も多々あるようなので、デザイン作業の実用にはまだ厳しそうかなと。ただ、単純にイラストを書くなら余裕かと。簡単な処理ならiPadでできるようになり、今後どんどん進化していくのでしょう。

ちなみにぼくはiPad 2017春モデル(MP2F2J/A )なんですが、普通に動きました。ただ、もっと多重レイヤーとか解像度の高いデータだとわかりません。また、アップルペンシルには対応していないので、いずれはApple Pencilに対応したiPad Proがベストになってくると思われます。

もう少し見守りたいと思いますが、iPadでデザイン作業が完結する日もそう遠くないのではと思わせてくれます。iPad版も利用できれば、Adobe税も少しは払う気になるってもんです…。(値上げしないでね。

来年にはIllustratorのiPad版もリリースされるようなので、今後もAdobeのグラフィックツールに期待したいと思います!

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Adobe Photoshop

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