『いますぐ妻を社長にしなさい』を読んでみた。夫婦で考える家庭&ビジネスバランスの考察に!

気になった本のレビューです。

坂下仁著『いますぐ妻を社長にしなさい|Amazon』。

なんとも、気になるタイトルだったので読んでみました。“プライベートカンパニー”という言葉も気になります…!

内容は、破産寸前から資産持ちになった著者が行った資産管理について、妻を社長としたプライベートカンパニーを作ったことを中心に、マネーリテラシーや節税対策、ビジネスについて書いてあります。

モデルが著者なので、前提がサラリーマンの夫と、フリーの妻という構成で書かれているので、うちのような自営業の夫と、専従者の妻という構成の場合、アレンジした考えが必要ですが概ね把握できます。

また、著者は銀行員のサラリーマンをしながら、妻を社長にした不動産業のプライベートカンパニーを作ったということで、そこから税金やビジネスについてのことを書いてます。

「妻は社長(不動産業)に向いている」と著者は綴っていますが、一般的には様々な正確の女性がいるので、妻の趣向によってはかなり難しいような気がするので、やはりここも自身の家庭に置き換えてアレンジを考査する必要があります。

どちらかというと、著者のパートナーをうまくのせる能力が長けていたのでは…?という感じもしますが、それでも考え方などの参考にはなります。

また、全体的には読みやすい内容で、読み終わった後は表面的にはわかった感があり。ちょっとふわっとした感じなんですが、ここからさらに突き詰めたい人は著者の他の本を読んでみるって良いかもしれませんね。

夫婦での資産形成というちょっと違った角度の観点から、実例を踏まえ自分の家庭にアレンジして活かす。という感じで夫婦で考えるビジネス本としては良いと思います。

興味の湧いた人はぜひ読んでみてください。