人生初、今度は上部消化器官内視鏡検査(胃カメラ)を受けてきたので、前日準備〜当日までの流れを紹介するよ。

先々週、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けたんですが…、

http://www.sohofreak.com/5299/

今度は上部消化器官内視鏡検査(胃カメラ)を受けてきました。

もはや、プチ人間ドッグですが、こちらも人生初なので、ブログに記録しておきます。

検査前日は夜9時以降、絶食。

検査当日は午前中に検査。

前日は、夕食を遅くならないうちに食べて、夜9時から何も食べれません。もちろん、当日の朝も食べられません。ただし検査の2時間前までは、水・白湯を飲んでもOK。

前日〜当日朝までの準備は大腸カメラに比べたら、雲泥の差で楽ちんですね。

検査当日。

当日は受付を済ませ、検査室へ。

まず、食道や胃の中の泡を減らすためだったか、胃の活動を抑えるための薬として、コップ一杯の液体を飲まされます。美味しくはありませんが、空きっ腹に染み渡ります…w。

そのあと、ついに胃カメラを飲みます!

ちなみにカメラは、口から入れるタイプでした。直径1cmくらいあるように見えましたね。

まず、検査用ベッドに座り、のどの反射を抑えるため、のどに麻酔をスプレーされます。苦いですがこれを飲み込むみます。舌が痺れてくる…!

左側を下にして、横向きに寝ます。この際、唾液が出てきますが飲み込まずに顔の下のシーツへ出します。

まさにこんな感じ↑ 

そして、ついにマウスピースを咥えて、カメラがのどを通って行きます…!

検査中は目を開けて、体の力を抜くように言われます。目を閉じてしまうと力が入っちゃうらしいです。

最初、のど元を通る際に少しグーンと痛みがくるのと、吐き気う少しもようしますが、短時間なのでそれほど辛くはないです。そして、撮影のためお腹の中で、けっこうカメラ動かされるのでそれが少し痛めかなぁという感じ。

ぼくは、胃から十二指腸の方まで撮影してもらったんですが、10分程で終了。

胃カメラ検査に行く人は、ティッシュ持参でいくべし。

検査後は麻酔が効いているので、唾液は飲まずにティッシュに出さないといけないと指示されます。

ぼくはその後、診断があったので病院内で待たなければいけなかったんだけど、ティッシュ持って行かなかったので、トイレの洗面所に唾液を出すために何回か行く感じでした。知っていればティッシュ持って行ったのになぁ。まぁポケットティッシュくらいは常に持っておけといわれればそれまでなんですが。

また、同様に、麻酔が効いているので1時間は飲食禁止でした。

胃カメラと大腸カメラはどちらが過酷か

今回、内視鏡検査を胃と腸、両方行うにあたり、どちらの方が過酷かという話を、担当医や看護婦さんに向けて何回か伺ったんだけど、人によって大腸カメラの方が楽だという人もいれば、胃カメラの方が楽だという人もいて、「一体どっちなんだ…」と困惑していたんですが…。

両方経験した結果はトータルで、大腸カメラのほうが大変。胃カメラの方が楽でした。

検査自体の大変さは人によると思います、だいたい同じくらい負担がある感じ。ぼくの場合は胃カメラの方が検査自体は着替えなどもなく若干楽でした。

大腸カメラは、前日〜当日までの腸をすっからかんにする作業がめちゃ大変でした。ムーベンはもう当分飲みたくないです…。

今回の胃カメラも、特に異常がなく状態は良好でした。検査を受ける前は少し緊張もしましたが、終わった後は安心できました。

ぼくは入院をきっかけに、内視鏡検査をしましたが、いずれ人間ドッグを受けるつもりの人も少なくないと思うので、機会があればぜひ受けておくことをおすすめします。

ぼくは国民健康保険ですが、大腸カメラ、胃カメラともに3割負担で各5,000円弱と、それほど高額ではありませんでしたよ。

ということで内視鏡検査の体験談でした。ぜひこれから受ける人がいたら参考になれば幸いです。