フリーランスで国民健康保険(国保)なら、自治体の実施する年一回の健康診断を受けておこう。

各都道府県が運営する、国民健康保険(国保)に加入しているフリーランスは多いと思いますが、みなさん健康診断は受けてますか?

ぼくも先日、住んでいる自治体から案内がきて、健康診断を受診してきたので、良い機会なので話題にしておきます。

国民健康保険(国保)に加入しているとだいたい年一回、健康診断の案内がある。

ぼくは独立してフリーになってから3回ほど引っ越しで住民票を移していて、いずれも国民健康保険(国保)に加入してきましたが、年一回、健康診断の案内が送られてきます。

実施される次期や、年齢、場所など各自治体でバラバラなんですが、何かしらの健康診断がある自治体が多いように思います。

20・30代〜 国保検診

メタボリックシンドローム・生活習慣病の早期発見や早期治療、生活習慣改善などを目的。採血と検尿あり。

40代〜 特定健診

20・30代〜の検診に加え、希望すれば各種ガン、肝炎、骨粗しょう症検診などの検査が受けられる。

75歳〜 後期高齢者健診

検査内容は特定健診と同じ場合がおおいようですが、74歳以下とは区別して実施されている模様。後期高齢者なので、調べる内容も異なるみたいですね。

だいたいこんな感じかと。

この他にも、女性特有の子宮頸がんや、乳がんの検査なども、特定の年齢によって受診できます。

料金は自治体によって異なる。だいたい500円〜1,500円ほどと格安。

料金もかなりバラバラで。1,200円の自治体もあれば、1,000円の自治体もありました。調べてみると、500円や1,500円などの自治体も見うけられましたが、だいたい1,000円前後が多いように思います。

特定に年齢は無料になる自治体も

特定の年齢で検診の料金が無料になる自治体もあります。

ぼくが住んでいた自治体では、35歳・38歳・40歳〜5歳ごとに、等々30台後半から無料になるタイミングが増える自治体が多かったです。ぜひ、自身の住んでいる市町村の国民健康保険のページでチェックしてみてください。

早期発見や予防で将来の医療費を削減する。

こういった国保の健康診断を受ける目的は、成人病やガンなどをなるべく早期に発見して、将来にかかる医療費をなるべく少なくするため。

不幸にも病気になってしまったとしても、早期に治療できれば医療費も、最小で済むわけです。

入院や手術をすると高額療養費制度があっても、月数万はかかりますので、フリーランスは健康管理をおろそかにできないと心得ておくべき。忙しくてもがんばって健康診断を受けておきましょう。