国税還付金受け取り。現金増えて嬉しいのはわかるがまぁ落ち着け自分。

確定申告した人で、源泉徴収されていた人は還付金がもどってくる時期。ぼくも今週受け取りました。


通知書が郵送されてくるが、これが届く頃にはすでに振り込まれてることが多い。

実際手元の現金が増えるわけで、ちょっと気が大きくなりがちだけど、ここで浮かれて使っちゃうと後悔しちゃうと悟っているフリーランス7年目が気をつてけてることを自戒も含めつらつら書いてみます。

これはボーナスではない。徴収されていた自分の売り上げが今戻ってきただけ。

まず大前提として、確定申告で還付が戻ってくるのは、日々の仕事で、報酬支払者が私たちフリーランスへ支払う金額の10.21%を税金として国へ前払いしているため。

職種によるけど、ぼくのようなデザイナー職は、基本的には事前に前払い(源泉徴収)されてます。 (国税庁|No.2792 源泉徴収が必要な報酬・料金等とは)

だからこれは元々自分の売上や報酬の一部で、国に「おまえちゃんと確定申告しろよ〜、しないと、そのままいただくからな」と人質に取られていた報酬を無事取り戻せたということです。…大事に使いましょう。

この後に支払いがいっぱい待ってるよ!

3月に確定申告して、4月に還付金が戻ってきますが、このあと5・6月〜色々支払いが待ってます。僕の場合。

  • 市民税・県民税 6月〜
  • 自動車税 5月
  • 事業税 8月・11月(所得額によっては無し)

これらに加え、国民健康保険の今年度分が6月から開始。国民年金保険料も毎月あります。

また、車持ちの人は、毎年任意保険と、隔年の12ヶ月点検・車検もあるので、さらに経費がかさみます。

車関係は購入時期によりますが僕の場合、任意保険の更新、車検が6〜7月になるで、必要な金額を計算して、還付金から確保しておいてます。

還付金の受け取りは事業用口座とは別にしておくと処理がちょっとだけ楽。

確定申告書に、還付金の受け取り口座を記入する際、事業で使用している口座にするか、そのほかの口座にするかは悩みどころ。

事業用口座を指定した場合、入金されたら事業主借りで仕分け処理しないと預金金額が合わなくなります。だから事業用じゃない口座を指定しておくと、その一手間減るのでおすすめ。

 

還付金いえーい! →  税金ドーン!&必要経費ドーン! のこの流れ、個人事業主あるあるだと思ってます。(職種と売り上げによるけれど…)

それでも、現金が増えることは助かるので使いすぎに注意して、残った還付金をうまく運用したいですね。